DIALOG
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クラス名 01 一般英会話 General Conversation コース名 01 お話しましょう Shall We Talk? ユニット 06 6、簡単な提案 Unit 6: Simply Suggestions 動画名 DIALOG 04 [20834] セリフ数 時 間 4、町を案内する Directions to the City 28 1 分 03 秒 (この動画の内容) Amanda と David の電話英会話レッスン。 男性が韓国での道案内を求めます。電車の乗り継ぎ方など口頭で目的地に誘導する表現を学びま しょう。 1 Hello? もしもし? 2 Hi, Amanda. やあ、アマンダ。 3 How's it going? どうしてる? 4 Great! 元気よ! 5 You know what? あのね。 6 I'm looking at the map of Korea right now. 僕、今韓国の地図を見ているんだよ。 7 Really? What part of Korea are you looking at now? 本当に?韓国のどの地域を見ているの? 8 Of course, Seoul. もちろん、ソウルさ。 9 It's the biggest city in Korea, isn't it? 韓国で最大の都市なんだろう? 10 Yeah, what part of Seoul would you like to visit? そうよ。ソウルのどこに行きたいの? 11 Insa‐dong seems attractive. 仁寺洞(インサドン)が面白そうだな。 12 That's a perfect place! そこが一番ね! 13 You can find all kinds of traditional stuff there. 伝統的なものが何でもあるわ。 14 That's great. すばらしい。 15 I always wanted to show my family some unique, traditional stuff. なにか珍しい伝統的なものを家族に見せたいといつも思ってたんだ。 16 Insa‐dong will be the best place to get souvenirs. お土産を買うなら仁寺洞が、一番ね。 17 How can I get there from Jamsil subway station? 地下鉄の蚕室(チャムシル)駅から仁寺洞(インサドン)へはどうやって行けば いい? 18 Take subway line number two, green line. 地下鉄の2号線、緑のラインに乗るの。 19 Transfer at City Hall to line number three, orange line. シティホールで3号線に乗り換えて。オレンジのラインよ。 20 Hold on, let me write it down. ちょっと待って。メモを取るから。 21 You get off at An‐gook station. 安国駅で降りるの。 22 Is Insa‐dong near there? 仁寺洞はそこから近いの? 23 Yes, it takes ten minutes on foot. ええ、徒歩で10分くらいよ。 24 Take exit number two and go straight. 2番出口から出て、まっすぐ行くの。 25 The street will lead you to Insa‐dong. 道なりに行けば仁寺洞に着くわ。 26 Okay, I got it. よし、わかった。 27 Thanks for the directions. 案内してくれてありがとう。 28 You are welcome. どういたしまして。 (発音・聞き取りのポイント) [ 付加疑問文の末尾の抑揚 ] 9: It's the biggest city in Korea, isn't it? ([ソウルは]韓国で最大の都市なんだろう?) 付加疑問文です。付加疑問文の発音の仕方についての詳細は、「発音」の章のビデオ解説「か ぶせ音素(10)抑揚(3)‐末尾連接」で学んでいただきたいと思いますが、今回の会話では、末 尾を上げる読み方がされています。 付加疑問文は末尾に「?」がついていても、「~ですね」と念を押す意味の場合は末尾を下げ て読みますが、自分の発言内容に確信が持てない場合や、単純に相手から yes/no の回答を得る ための質問として言う場合は、末尾を上げます。ここでは「多分そうだと思うが」という気持ち がありながら、あまり詳しいわけではないので、相手に質問しているニュアンスが強いため上げ 調子になっているわけです。このあたり「こう読まなければならない」というルールがあるので はなく、そのときの話者の心理が声の抑揚に反映されると考えてください。 (用法・文法事項) [ How can I get <to A> <from B>? ] BからAへの行き方は? 17: How can I get there from Jamsil subway station? (地下鉄の蚕室(チャムシル)駅から仁寺洞(インサドン)へはどうやって行けばいい?) 18: Take subway line number two, green line. (地下鉄の2号線、緑のラインに乗るの。) 「get to ~」は、「~にたどり着く」の意味で、地名を代入すればそのまま使える便利な表現 です。 ただし「get there」は「get to there」とはいいません。there そのものが「その場所へ」という 副詞の意味があるので、基本的に前置詞は不要です。ただし「from」と組み合わせて「from here/there to the station」のように言うことはあります。 「to A」、「from B」は逆に配置しても構いません。というか、「from B to A」のように「出発 点を先に、到着点を後に」言う語順の方が、基本形と言えます。今回の会話文では前の行で「仁 寺洞(インサドン)」という目的地がすでに言葉に出されており、それを受けて「get there(そ こに行く)」を前に出してしまい、「ちなみに出発点が~だとしたら」と、大切な情報を後に回 した言い方をしています。 それに「from Jamsil subway station」を先に言うと「from Jamsil subway station there」となってし まい、「there」が「get there」のつながりでの「そこへ」という意味だと感じられなくなってし まいます。もし、「from Jamsil subway station」を先に口にしてしまった場合は、その後に there を置かず、「to that place」や「to Insa‐dong」という形を添える言い方にすれば意味の紛れのない 表現になります。 (語彙・語源) [ subway ](米語)地下鉄 (イギリス英語:tube) 18: Take subway line number two, green line. 地下鉄を意味する「subway」は日本の地下鉄駅の案内表示にも英語表記で見かける、なじみの ある単語かと思います。 subway = sub‐(=under) + way sub‐ は「under(下、副、順ずる)」を意味する接頭辞。それに「way(道、線路)」の語幹が 接続して「地下鉄」。これは分かりやすいですね。 submarine ( sub‐ + marine [=sea] )なら「海の下(を行く船)」で潜水艦。 subtropical は「tropical(熱帯の)」の「1つ下」なので「亜熱帯の」。 suburb は「urb(=city)」に順ずる(=その周辺にある)地域のことで、「郊外」です。